Ligjtroomは富士フイルムのフィルムシミュレーションを再現できることはこちらの記事で書きました。
Lightroomのフィルムシミュレーションとオリジナルを比較してみた件
その記事の中で「AdobeStandardはクソ」と書きましたが、突然AdobeStandardをベースに現像にチャレンジしてみる気になりました。もちろん、そんなことをやり始めてしまうのは夜中ですw

AdobeStandardはその名前から「Adobeがこれが良いと考えたもの」のように思えてしまいますが、あくまでRAW現像の出発点でしかありません。そのまま使えるものではありません。
階調については「自動階調」を使えばそれなりになりますが、色については全く手が入りません。色相なんかずれまくりです。今回はカメラキャリブレーションの方はいじらずに、基本補正、トーンカーブ、HCLを使って仕上げてみました。
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仕上がりはこんな感じです。フィルムシミュレーションを再現しようとしたのではなく、あくまで自分的に好みになるように調整しています。
比較のために、カメラ内現像の写真とLightroomのフィルムシミュレーションを適用したものを並べてみます。両者ともホワイトバランスのみ、Lightroomでブルー方向に調整しています。
カメラ内現像はダイナミックレンジ100%、Lightroom現像は基本補正等はいじらずにフィルムシミュレーションを適用したのみです。いずれもProviaです。
AdobeStandardからの現像では、赤や黄色、青の原色系の部分が飽和しないように気をつけています。カメラ内現像のものやLrのフィルムシミュレーションに比べれば色が落ち着いているのがわかると思います。
この色に仕上げるために、LightroomのHCLでアクアとブルーの色相をかなりいじりました。プラス30位です。あまりに水色っぽい感じだったのでそれくらいいじる必要がありました。その他各色系統ごとに彩度や輝度を調整しています。
やってみれば意外とAdobeStandardからでもそれなりに仕上げられますね。階調も潰れ白飛びが少ないところから始められるので、好みのシャドウトーンとハイライトトーンに仕上げやすいです。
もうちょっと詰めて、プリセットにして仕舞えばAdobeStandardで現像するのもアリかもしれません。最終的には自分の狙いのプリントが出来上がれば良いので、フィルムシミュレーションにこだわる必要はありませんからね。
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