パナソニックのお手頃F1.7単焦点レンズでズームレンズと違う写真を撮ろう | Photograph days  

パナソニックのお手頃F1.7単焦点レンズでズームレンズと違う写真を撮ろう

/Posted:2016.06.29

マイクロフォーサーズ規格の立ち上がりからかなりの年数が経ち、レンズラインナップはかなり充実しました。単焦点レンズも高級高画質とお手頃コンパクトがラインナップされています。  

パナソニックは安価なレンズラインナップを開放f1.7とオリンパスより微妙に明るいシリーズを揃えています(オリンパスはf1.8のラインナップです)。また、f1.4やf1.2と開放f値が明るく、高性能な「ライカ」レンズまで揃えています。ライカレンズについてはまた改めて。今回はf1.7のレンズに注目してみましょう。

Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK2 単焦点ライカDGレンズキット ブラック DMC-GX7MK2LK

軽量コンパクトな単焦点ラインナップ

パナソニックから発売されているf1.7のレンズは全部で4本。広角から中望遠まで、通常撮影によく使う焦点距離のレンズが揃っています。

  • LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.
  • LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.
  • LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.
  • LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.

各レンズの仕様と特徴を並べてみましょう。
 

項目 15mm 20mm 25mm 42.5mm
手ぶれ補正 なし なし なし あり
ナノサーフェスコーティング
あり なし あり なし
240fps駆動 対応 なし 対応 対応
フィルター径 46mm 46mm 46mm 37mm
質量 115g 87g 125g 130g

すべてのレンズが軽量コンパクト。また、価格も安く設定されているので初めて交換レンズを買うという場合にもお財布に優しいのが嬉しいところです。

LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.

ライカブランド、そして"Summilux"銘を冠したレンズです。このレンズが登場するまで、Summiluxはf1.4のレンズに付けられる名前でしたが、そのルールが破られたようです。

ライカ銘が付くレンズは製造はパナソニックですが、ライカ基準の光学性能を要求され、シャープネスやコントラスト、その他の各性能ともに他のレンズよりもより高性能なレンズです。

近い画角のレンズに14mm/f2.5のレンズがありますが、あちらのレンズはサイズを優先しデジタル補正が相当かかっているため、それほど写りは良くありません。ただ、常にカメラにつけて持ち歩くには最高のレンズですが。

一方、ライカの15mmは14mmよりは多少長くなりますが、それでも軽量コンパクトです。また、絞りリングを搭載し対応機種ではレンズの絞りをこのリングで操作するというクラシックカメラライクな操作を楽しめます。

この15mmの画角はスナップや日常的に写真を撮るのに最適です。少し絞れば全体的にシャープになるので、街の風景を
キリッと写し撮る楽しさを味わえると思います。

LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.

 

マイクロフォーサーズ規格初期からあるレンズです。IIになってもレンズ設計は変更なく外観のみの変更です。当初から非常に写りが良いと評判でした。僕もGF1との組み合わせで使っていました。コンパクトで写りも良くかなりの枚数をこのレンズで撮りました。

パンケーキレンズと言うにはちょっと大きめですが、このサイズでこの写りなら素晴らしいと言えます。また、35mm判換算40mmという画角はなかなか面白い画角です。広角まで行かず、かと言って標準としては広めに写せる。この画角だと特にスナップショットに非常に使いやすいです。

28mmや35mmだと踏み込んで行かなくてはいけない、或いはパースが目立つといったことがあり、50mmだと切り取った感じになり空間を見せにくい。その丁度間にある画角です。50mm代わりにも使えるので、標準でもちょっと広めに写したいという方にはオススメです。

LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.


王道の標準レンズです。PanasonicからはLeica Summilux の25mmが販売されていましたが、2015年にこのレンズが発売となりました。Summiluxよりも価格的に手を出しやすいですし、f1.7と1/3段しか違いがありません。重量も軽くなっています。

とりあえず持っておくべき標準レンズとしては写りもコスパも抜群だと思います。オリンパスからも25mm f1.8のレンズが発売されていますが、Panasonicボディを使っているなら迷わずこちらでしょう。値段もオリンパスより随分安いようです。

LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.

ポートレート向きの中望遠レンズです。同じ焦点距離で開放f1.2のLeica Nocticronもありますが、あちらは10万円クラスのレンズ。それに比べるととにかくコスパがいいレンズです。レンズ中央は開放から十分にシャープで、いわゆる中望遠としては十分な性能を持っているようです。ライカレンズをわざわざ買う理由は、開放f値によるボケだけかも知れません。また、f1.7ラインナップでは唯一の手ブレ補正機能搭載レンズです。中望遠ですからどうしてもブレやすくなるので、これはありがたいですね。

ただし、オリンパスでも近い焦点距離の45mm f1.8レンズを揃えています。こちらのレンズも非常に写りが良いと評判です。42.5mm f1.7よりも価格が安いということで、パナソニックレンズはちょっと手が出しにくいかもしれません。Lumixを使っていて、中望遠で手ぶれ補正が欲しいという方にはベストかも知れません。

キットレンズの次のレンズにちょうどいい

パナソニックのF1.7のレンズシリーズはどれもコンパクトで高性能なので、キットレンズの次の一本にオススメです。しかも、価格が手頃であることが最大の魅力。せっかくレンズ交換ができるカメラを手にしたのなら、ぜひ新しいレンズでキットレンズとは違う写真を写してみたいですね。

オリンパスもF1.8の単焦点レンズラインナップを充実させています。パナソニックに劣らないラインナップになっていますよ。

パナソニックは高画質のライカレンズも揃えています。本気で写真を撮るならライカレンズもおすすめですよ!

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