今の僕はコンコルドの誤謬状態? | Photograph days  

今の僕はコンコルドの誤謬状態?

/Posted:2017.07.16

そこまで大げさな話では無いですが。

世界最速の飛行機を開発したものの収益化できないでいるにもかかわらず、投資を続けてしまったビジネス判断の失敗のお話。もしかしたら今の僕にも当てはまるのかもしれません。何かを始めるにあたってお金をかけたから、それを理由に無理して続けてしまう。本当はもう破綻していたり、見込みがないということを薄々感じながら。あるいは、今やるべきではないにもかかわらず。

僕は今年は写真を発表する年にするぞと意気込みました。2回ほど展示に参加し、結果はちょっとづつ出始めていました。そして、さらなるステップへと向けて機材も買い足し、写真教室に再び通い始めるなど精力的に動きました。

しかし、精力的になり過ぎたかもしれません。僕は病の身です。病気の回復とバランスをとりつつやっていかなければならない状態です。無理すれば体に跳ね返るのです。実際、ここのところ写真を撮りに行く体力も十分になく、それ以前に日常生活でさえ慢性的な疲労と不眠に悩まされている状態です。

今年はやると意気込んだ、機材を買った、写真教室にお金を払った。だから、やらなきゃいけない、勿体無いなど考えることは、まさにコンコルドの誤謬なのではないかと思えたのです。

でも、体が言うことを聞かなければ、何も産まれません。やれる範囲でやる、無理なら立ち止まる。そういうコントロールをうまくできるようになる必要がありそうです。

僕はすぐにゼロサムで考えてしまうくせがあります。なので今までの流れでは写真を「辞める」にしてしまいがちです。「辞める」ではなく、「お休みする」でいいような気がします。写真は全くできなくなるものでもありません。

少し余裕が出たら、家の中を撮ったっていいんです。それくらいのんびりしたペースでいつか発表できればいいんです。いや、発表できなくてもいいかもしれない。生きる楽しみになって、それが生きる原動力になればそれでいいんです。それくらい楽に考えれば物事はうまく進む。そんな気がします。

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