富士フイルム XF16mm F1.4 R WRの写りがとってもいいぞ | Photograph days  

富士フイルム XF16mm F1.4 R WRの写りがとってもいいぞ

/Posted:2017.04.27

先日X-T2と一緒に購入したXF16mm R WR。むしろこのレンズが欲しくなって、それに合わせてX-T2を買ったと言っても過言ではありません。

「え?何がいいの?」って話ですよね。もう発売から2年程経っており、特に今になって新たな事実が明るみになったといことでもないのですが。たまたま、すげーいいレンズだということに気付いたというお話です。

X-T2 & XF 16mm R WR
Photo by Tomoya Kurashige
generated by FlickURL

直線が直線として写る

「直線が直線として写るって普通じゃん」と思われるかもしれませんが、そうじゃないんですよ。レンズってのは何かしら頑張って設計しても、歪みを完全に0にするのは難しいんです。広角レンズではどうしても真ん中が膨らむような歪み(樽型の歪みと言います)が起きやすいんです。

そのため直線を写すとビシッとした直線でなくて、線が曲がった感じになるんですね。それが気持ち悪く感じる。ですが!XF16mm R WRはほとんど歪みがない!(0ではありませんが…)ふらっとよったヨドバシで何気なくのぞいた瞬間に「何かが違う!なんかすごいいいぞ!」と思ったんですが、それが歪みの少なさだということに気づくのに時間はかかりませんでした。

光学設計で高画質を実現

ミラーレス一眼はほとんどのレンズでデジタル補正が行われています。一眼レフはレンズがとらえた像をファインダーでそのまま見ることになるのでデジタル補正はできません。ミラーレス一眼の場合背面液晶やEVFに写るのはレンズが実際捉えた像が見えなくてもよいわけなので、デジタル補正で歪みなどを補正しているケースがほとんどです。

デジタル補正をかけると多少画質が落ちることはありますが(でも、実際わからないくらいの差)、それによってレンズの小型化なや光学設計では難しい補正が行えるのでデジタル補正が一概に悪とはいえません。

このXF16mm R WRもデジタル補正は入っていますが、冒頭でも書いた歪みについては光学設計で抑え込んでいるそうです。 製品ページでもそのことについて下記のように記載されています。

広角レンズであるにも関わらず光学系でディストーションを抑え込み、電気的な補正をしていないので、画面の隅々まで高解像です。

フジノンレンズ XF16mmF1.4 R WR : 製品の特長 | 富士フイルム より

非球面レンズやEDレンズを惜しみなく使い、 富士フイルム独自のコーティング技術である「ナノGIコーティング」を用いることで、高画質を実現するレンズ設計となっています。

この性能でこのサイズ!

ミラーレス一眼用のレンズとしては大きい部類に入りますが、他社フルサイズの24mm f1.4(35mm判換算)のレンズと比べると、重量は375g、フィルター径は67mmと大口径レンズの割には小型軽量です。ミラーレスかつAPS-Cであることのメリットです。

例えばニコンの「AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED」は620g、フィルター径は77mmにもなります。もちろんお値段もそれなりに。

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED フルサイズ対応
ニコン (2010-03-19)
売り上げランキング: 143,875

フルサイズ以外では、パナソニックの「LEICA DG SUMMILUX 12mm / F1.4 ASPH.」があります。このレンズは320g、フィルター径62mmと富士フイルムより少し小型になります。マイクロフォーサーズセンサーのおかげですね。こちらも魅力的です。LEICAブランドのせいか、XF16mmより若干高いようです。

風景にもスナップにも万能の広角レンズ

35mmや28mm(以下すべて35mm判焦点距離)あたりが広角レンズスナップではよく使われますが、24mmもスナップに使われるレンズです。28mmの対角画角が約77度で、24mmでは約83度になり結構28度より広く写ります。

風景で広く写し取りたいときにはその広さが役に立ちます。また、スナップのときもぐっと寄って撮影すれば遠近感が強調された印象の強い写真になりますし、ちょっと引いて多くの要素を写しこんだ面白い写真を作ることもできます。

パースがきつすぎてしまって使いづらいシーンもあるかもしれませんが、そこは慣れと訓練でカバーするしかありませんね。単焦点レンズは使い込んで、そのレンズでどの範囲が写るか身体感覚に染み込ませるのが基本ですから。

メインレンズにして撮りまくります!

偉そうなことを言いながら、僕もまだこのレンズを使い始めて間もないので、この画角に慣れきってはいません。今までの経験で35mmや28mmのほうが馴染んでいます。でも、これらのレンズよりも画質と画角に魅力を感じています。

一時期ライカRの24mmを使っていたこともありましたが(今はライカRレンズはすべて手放しました)、そのときにはこの画角を使いきれていませんでした。今回のXF16mmこそはものにしてやる!と意気込んでいます。

このブログやインスタグラムでXF16mm R WRの写真をアップしていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。

FUJIFILM 単焦点超広角レンズ XF16mmF1.4 R WR
富士フイルム (2015-05-21)
売り上げランキング: 30,160

関連コンテンツ

このエントリーをはてなブックマークに追加 feed-icon 読者になる(RSSに登録)