サーファーは花粉症にならない!?花粉症はビタミンDで乗り越える! | Photograph days  

サーファーは花粉症にならない!?花粉症はビタミンDで乗り越える!

/Posted:2017.02.07

花粉、きてますね!!今年は若干の後鼻漏と軽い鼻すすりがありますが、目のかゆみやくしゃみ、垂れてくる鼻水とは無縁です。なんてったって花粉症対策は万全ですから。

抗アレルギー薬と点鼻薬で戦ってる方もたくさんいると思いますが、症状を無理やり抑え込んでいるだけなので、薬がきれる頃になると辛くなる・・・薬を飲んでいると眠気やだるさに襲われる・・・。それは”対症療法”でしかないから。病態の根本へのアプローチをしなければ、症状は一向に良くなりませんよ!

花粉症は免疫システムの異常反応。炎症を抑えても治らない。免疫システムを正常化せよ!

花粉症の症状は免疫システムの異常反応の結果として起きている症状です。くしゃみや鼻水は外敵を排除するため、鼻詰まりは外敵の侵入を防ぐ、目のかゆみは目をかくという行動を誘発し、外敵を除去させようとするわけです。

これらの症状や炎症は人間の免疫システムが外敵と戦っている証拠であり、免疫が戦っている”最前線の戦地”なわけです。そもそもが、有害でない花粉に対して免疫システムが過剰に反応してしまうことに問題があるわけで、炎症を抑えたところでいつまでも症状は治りませんし、薬漬けになるだけです。

本来外敵とみなす必要のない花粉を外敵とみなしてしまう、免疫の反応を正しく導いてあげることが必要です。

現在の根本治療法は「舌下免疫法」のみ。でも、免疫システムを改善すれば症状を軽減できる!

花粉症治療のほとんどが対症療法です。根本治療は「舌下免疫療法」のみ。これは、舌の下にアレルギー抗体を含ませたパンを置き、自己免疫に「これは外敵じゃないよ」と学習させる方法です。口腔は外敵と触れる機会が多い一方、継続的に触れることで外敵ではないと学習する機能が備わっています。この機能を利用することでアレルギー反応を根本治療することができます。しかし、この治療法はお金(平成26年からスギ花粉については保険適用になったそうです)と時間がかかります。

もう道がないかというと、そうではありません。機能性医学に基づいた免疫法システムの正常化アプローチによって、免疫の異常反応を抑制し花粉症の症状を権限することは十分に可能です。それに不可欠なのがビタミンDなんです。え?ビタミンD?なんで?

ビタミンDは骨を作るだけじゃない。免疫細胞の働きの調整役だった!

ビタミンDといえば骨を作るビタミンというイメージで、ビタミンAやC、Eなどの他のビタミンに比べると、摂取によって不調が改善するイメージはないかもしれません。 しかし、「機能性医学」という領域ではビタミンDが免疫システムの調整を行うことが知られるようになっており、花粉症を引き起こす抗体の異常反応を抑えてくれると考えられています。

ビタミンDは通常日光浴によって生成されますが、現代人は紫外線対策がばっちりでビタミンDはそれほど多く生成できていないのが現状です。「サーファーは花粉症にならない!?」というのはサーファーが日光をたくさん浴びているであろうということを前提に、ビタミンDが多く生成され免疫システムが正常化しているであろうという仮説だそうです。

日本機能性医学研究所 所長の斎藤糧三氏の著書「サーファーに花粉症はいない」は、上述した花粉症の仕組みの解説とビタミンDによる症状の緩和について非常に画期的な内容を提示する本です。

サーファーに花粉症はいない
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この本を参考に昨年から市販のビタミンDサプリを投入しています。最初はいきなり4000IUから。暫く経つと鼻水も少なくなり、鼻づまりも軽くなるんです。こりゃすごい!ということで、スギ花粉の季節だけでなく継続的にサプリメントを飲んでいます。

スギ花粉のシーズン以外は2000IUと少なめにしています。これだけのビタミンDを摂取するには、「マルチビタミン」や通常の「ビタミンD」といったサプリメントでは全然足りません。私が愛飲しているのは、ネイチャーメイドの「スーパーD」!1錠あたり1000IUのビタミンDですから、1日多い日は4錠を服用するということになります。 ネイチャーメイドの「ビタミンD」は1錠で400IUしかビタミンDが入っていません。これはくる病予防を前提とした過去の必要量をベースに作られた製剤なのでこちらでは全然足りません。

アメリカでは、1錠あたり1000IUどころか5000IU等もっとビタミンDを含んだ製品も販売されています。斎藤糧三氏も血中濃度を計測せずに服用する場合は1日2000IUから4000IUを推奨しているので、そこまで多量の製品に手を出さなくてもよいと思います。花粉症とビタミンDのことをもっと知るには上記の本を読まれることをオススメします。

すべては生活習慣から。まずは食生活から改めるべし。

ビタミンDが免疫システムの調整をしてくれるとはいえ、それだけですべてがうまくいくことはありません。「◯◯でダイエットに成功!」と宣伝しながら、隅っこに「適切な栄養指導と運動を同時に実施」と表示されていることがよくあるように、免疫システムの正常化も体の調子を整えてあげることが重要です。生活習慣を改善することが最も大事なことです。

良質な睡眠、適量の運動、バランスのよい食事。基本はこれだけですが、そうは言っても現代人には難しいことばかり。その中で一番簡単なのは食事の改善です。忙しくても、食事だけはとりますよね?食事内容を見直すだけでも十分効果がありますよ。

  • 野菜(食物繊維)の摂取量をふやす
  • 清涼飲料水、お菓子を減らし、砂糖の摂取量を減らす
  • 肉、魚、大豆製品の摂取量を増やしタンパク質の摂取量を増やす
  • エゴマ油、アマニ油、魚油、くるみなどからオメガ3不飽和脂肪酸を摂取

突き詰めるともっと細かいことがありますが、まずはこれを意識することから始めてみてはいかがでしょうか。

食物繊維は腸内細菌の餌になります。腸内環境(腸内フローラ)を善玉菌優位にしてあげることで、お通じがよくなるだけでなく免疫システムが正常に働くことを促します。 現代人は基本的に糖質過剰かつタンパク質不足になっており、これにより血糖値の乱高下、自律神経のバランスを崩す、腸内環境の悪玉菌の増加などなど免疫システムの異常反応を招く状態に導いてしまいます。糖質を減らしつつ、タンパク質を増やしていくことで体調を整え免疫システムの改善とともにいざ外敵と戦う際に強い体を作ることができます。

ビタミンDと生活習慣の改善で花粉症とはさようなら!

市販薬を買い込んだり、耳鼻科や内科に継続的に通ったりするより、ビタミンDを毎日摂取して食生活を変える。これだけで花粉症は改善していきました。加えて、花粉症だけでなく体調も安定していくというおまけもあります。そう、健康は食生活、摂取する栄養素によって成り立つものなんです。体を作るものは食べるものです。健康的な食事とサプリメントの活用で健康的な体をつくり、花粉症とおさらばしましょう。

参考文献 「サーファーに花粉症はいない」 斎藤 糧三

※すべての方の症状が改善、完治することをお約束するものではありません。自己の責任により適切な量のサプリメントの摂取をするようにしてください。

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