富士フイルム XF23mm F2 R WRをテスト撮影。間違いなく”買い”の単焦点レンズだった | Photograph days  

富士フイルム XF23mm F2 R WRをテスト撮影。間違いなく”買い”の単焦点レンズだった

/Posted:2016.12.22

富士フイルムXF23mm F2 R WRをテストしてきました。今回は東京サービスステーションでレンタルしてレビューします。写りや取り回しが良いようであれば、本気で購入しようと思います。このXF23mmF2はAFが早いとのふれこみですが、X-T10との組み合わせでどれくらいのパフォーマンスがでるのか。ズームレンズであるXF18-55と比べて画質が良いのか。その辺を中心にテストしてきました。

では、早速まいりましょー。

Fujifilm XF23mm F2 WR
FUJIFILM XQ1, 13.2 mm, f4.2, 1/40,ISO125
Photo by Tomoya Kurashige

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軽量コンパクト。気軽に持ち出せるサイズ感

仕様上では外寸がø60.0mm(最大径) x 51.9mm、重量が180g。とにかく小さい。ズームレンズとしてはさほど大きくもないXF18-55がでかく見えてしまうほど。

Fujifilm XF23mm F2 WR
FUJIFILM XQ1, 12.8 mm, f4.2, 1/42,ISO100
Photo by Tomoya Kurashige

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並べてみるとこんな感じになります。XF18-55が大きめの花形フードなのに対して、XF23mm F2はドームフードなので全長が全然違います。レンズ径はXF23mmは先細りにはなっているものの根元はXF18-55と大差ないのでぱっと見は差がないように見えますが、実際手に持つとはっきりと軽さと細さを感じます。

Fujifilm XF23mm F2 WR
FUJIFILM XQ1, 9.7 mm, f3.6, 1/50,ISO100
Photo by Tomoya Kurashige

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Fujifilm XF23mm F2 WR
FUJIFILM XQ1, 9.7 mm, f3.6, 1/45,ISO100
Photo by Tomoya Kurashige

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X-T10にぴったりサイズです。X-Pro1や2でも似合いそうですが。X-T1やT2だと若干バランスが悪そうですね。

ストラップで首から下げてもカメラがお辞儀しません。さすが、軽量単焦点!XF18-55だとレンズヘビーになって、お辞儀しちゃうんですよ。カメラはお辞儀しちゃダメです!!

ストラップを手に巻きつけて手に持っても、軽い軽い!!カメラがスナップしろと心に直接呼びかけているかのようです。カメラを片手に持ったままぶらぶらして、気になるものがあったらさっと右手を持ち上げて、パッと撮る。これがいいんですよー。

AFもバッチリ。絞りリングも最高の滑らかさ。

さて、いざ出撃です。気軽にスナップしつつ、途中でレンズの写りをテストします。

まず、気になるのはAFのレスポンス。ヨドバシでいじったりしたことはありましたが、店内の蛍光灯下だけではわかりません。実際に撮影する環境で試さないと。

歩き出してパシャパシャとシャッターを切って行きます。X-T10の像面位相差エリアを使う分には合焦スピードが遅く感じることはありません。XF18-55と差を感じることなく、パシャパシャいけます。いいです。抜けも良く、コントラストがしっかり出ます。

Fujinon XF23mm F2
FUJIFILM X-T10, 23.0 mm, f5.6, 1/1000,ISO400
Photo by Tomoya Kurashige

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Fujinon XF23mm F2
FUJIFILM X-T10, 23.0 mm, f5.6, 1/60,ISO320
Photo by Tomoya Kurashige

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昼食時に入ったお店の中で何枚か撮ってみましたが、ピッと合焦します。これなら光量の少ない自宅内でもAFがもたつくことは無さそうです。

Fujinon XF23mm F2
FUJIFILM X-T10, 23.0 mm, f2.0, 1/60,ISO640
Photo by Tomoya Kurashige

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顔認識でもしっかりと人物を追いかけていきます。これなら、室内で子供を撮るにも十分です(もちろん、ダッシュされたら追いつけませんが)。

絞りリングの操作感も滑らか。ちょっと触ったぐらいで動いてしまうこともありません。XF18-55は簡単にくるくる動いてしまうので、それと比べると非常に使いやすい。

また、XF18-55は実際に設定されている絞り値は背面液晶や液晶モニターを確認しないとわかりません。しかし、XF23mmは絞り値が刻印されているので、現在の設定がすぐわかります。僕はほとんど絞り優先で撮るので、絞り値がすぐわかるのは非常に良かったです。 Xシリーズのダイヤルオペレーションの恩恵にようやくあずかれました。

中央から隅までカリッと解像!でも、逆光には弱い?

東京タワーの近くでXF18-55と撮り比べです。絞りはF8で中央の建物にピントを合わせています。上:XF23mm 下:XF18-55

Fujinon XF23mm F2
FUJIFILM X-T10, 23.0 mm, f8.0, 1/680,ISO400
Photo by Tomoya Kurashige

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Fujinon XF18-55mm F2.8-4 LM OIS
FUJIFILM X-T10, 22.3 mm, f8.0, 1/600,ISO400
Photo by Tomoya Kurashige

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全体の解像はXF23mm F2の方が良く、建物の壁の細かい凹凸までよく解像しています。また、周辺部に目を向けると、XF18-55は四隅が流れ気味になるのですが、XF23mm F2は流れず、ピシッとシャープな写りです。

次は逆光耐性をチェックです。上:XF23mm 下:XF18-55

Fujinon XF23mm F2
FUJIFILM X-T10, 23.0 mm, f8.0, 1/400,ISO400
Photo by Tomoya Kurashige

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Fujinon XF18-55mm LM OIS
FUJIFILM X-T10, 22.3 mm, f8.0, 1/400,ISO400
Photo by Tomoya Kurashige

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XF23mm F2は右下に大きなゴーストが発生しています。XF18-55もほとんど目立たないレベルですが、小さいゴーストが発生しています。XF23mmではドーム型のレンズフードが十分に機能していないのかもしれません。また、XF23mm F2の方がフレアの発生が強く、倍率色収差も強めに出ています。XF23mm F2は逆光条件では十分気を使った方が良さそうです。

XF23mm F2の実写サンプル

六本木から歩いて撮った写真をアップしますので、参考にどうぞ。アップロード先のFlickrで等倍画像も見ることができますよ。

Fujinon XF23mm F2
FUJIFILM X-T10, 23.0 mm, f8.0, 1/100,ISO400
Photo by Tomoya Kurashige

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Fujinon XF23mm F2
FUJIFILM X-T10, 23.0 mm, f8.0, 1/550,ISO400
Photo by Tomoya Kurashige

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Fujinon XF23mm F2
FUJIFILM X-T10, 23.0 mm, f5.6, 1/120,ISO400
Photo by Tomoya Kurashige

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まとめ:いつも携行しておきたい最高の単焦点レンズ

XF23mm F2は軽量コンパクトにもかかわらず、シャープでAFも早い非常に高性能なレンズだと言えます。逆光などの一部の条件ではネガティヴな面もありますが、価格以上のパフォーマンスだと思います。

換算35mmは王道のスナップにも、広角ポートレートにも使える画角です。この画角の単焦点レンズの導入を考えているのなら、買って損はしないと思います!常時ボディにつけてパシャパシャと撮っていくのに最高ですよ!

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XF23mm F1.4 Rとはどこが違う?

富士フイルムはXF23mm F1.4 Rという23mm(35mm判換算35mm)のレンズを発売しています。スペック比較など下記記事を参考にしてください!

結局、X-T2とセットで購入しました!!

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