GRのエフェクト「ポジフィルム調」は意外とはまる!? | Photograph days  

GRのエフェクト「ポジフィルム調」は意外とはまる!?

/Posted:2016.06.15

GRにはいろいろエフェクトがありますが、カラー系で試してみようかなと思ったのが「ポジフィルム調」です。実際ポジフィルムを使ったことはそんなに多くないのです(カラーはほとんどネガで撮ってます)が、鮮やかだけれども飽和しない綺麗な色、狭い階調ゆえのかっちりしたコントラストに目を奪われます。

シャドウの締まり、そして素直な色、これがポジフィルムの魅力だと感じています(ただ、人気のあるボジフィルムはベルビアなどの鮮やかさが売りのフィルムですけどね)。

実際にポジフィルム調エフェクトを使ってみると、予想通りシャドウを締め、ハイライトはより明るくなります。下の画像はビビッドとポジフィルム調です。

画像設定 ビビッド
photo by Tomoya Kurashige GR2 ビビッド
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ポジフィルム調
photo by Tomoya Kurashige GR2 ポジフィルム調
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エフェクトのパラメータを変更する

ポジフィルム調では中間調はイマイチパッとしない気がします。色に関しては葉の色が渋めですね。黄色っぽさが無くなった影響のようです。逆にビビッドでは葉っぱの黄身がちょっと目につきます。試しに、パラメーターを変更してみましょう。ポジフィルム調に限らず、GRのエフェクトには調整可能なパラメーターが用意されています。ポジフィルム調の場合は4つのパラメータを変更できます。

  • 彩度
  • コントラスト
  • シャープネス
  • 周辺減光
各パラメーターを少し強くし、周辺減光も弱で加えてみました。さて、今度はどうでしょう。
 
ポジフィルム調 <br />彩度7 コントラスト6 シャープネス6 周辺減光弱
photo by Tomoya Kurashige
GR2 ポジフィルム調 彩度7 コントラスト6 シャープネス6 周辺減光弱

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多少パリッとした気がします。

イエローは抑えるが、ブルーやレッドは強くなる

上のサンプルは空と木くらいしかないので、色の出方はわかりにくいですね…。王道の公園の遊具で比べてみましょう。これならキットはっきりするはず!

gr2 vivid
photo by Tomoya Kurashige GR2 ビビッド
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gr2 ポジフィルム調 彩度:6 コントラスト:7 シャープネス:6 周辺減光:弱
photo by Tomoya Kurashige
GR2 ポジフィルム調 彩度:6 コントラスト:7 シャープネス:6 周辺減光:弱

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今度はわかりやすいですね!ポジフィルム調ではブルーの彩度が上がり、イエローは彩度が抑えられ輝度が上がります。そして、全体的に赤っぽくなったが時がします。ポジフィルムっぽいと言われれば、そんな気もしますがですが「ポジフィルムっぽいフィルター」くらいな気もします。

個人的にはイエローが抑え気味になるのは歓迎です。ただ、今回試し撮りで色々撮ってみたなかで空の色が不自然になることもありました。おそらくホワイトバランスの加減とブルーの強調、イエローの抑制で色相がライトブルーっぽくなったのでしょう。

ポジフィルム調は色の強いシーンでより強調する!

ここまでの内容からお分かりいただける通り、地味な被写体ではほとんど活躍してくれないポジフィルム調ですがが、色味の強い被写体になったとたんに劇的にその個性を出し始めます。風景、ストリートスナップ当りでは効果的ではないかと思います。

一方で、ポートレートに使うと、肌の色がおかしかったり色が強くなりすぎたりということが起きてしまいます。ポジフィルム調の設定のまま子供を撮ったら、激しい事になりました・・・。掲載は控えておきます。

エフェクトは一度ハマりだすと結構楽しめますね。いろいろいじって自分の好みのエフェクトや設定を見つけてみてください。

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