キットレンズの次に使いたい!オリンパスのF1.8の単焦点レンズがとっても魅力的

/Posted:2016.06.02

オリンパス、パナソニック共に単焦点レンズに力を入れている。両者ともに明るいf値の魅力的なレンズが揃っている。オリンパスのf1.8通しのレンズを紹介したい。
Olympus PEN E-PL7 with 25mm f1.8

オリンパスのF1.8シリーズ

 オリンパスがラインナップしているf1.8のレンズは下の4本。広角、標準が1本づつ、そして望遠が2本。

  • M.ZD 17mm
  • M.ZD 25mm
  • M.ZD 45mm
  • M.ZD 75mm


 いずれのレンズもシルバーとブラックが用意されている。f1.8の開放f値はボケを作るイメージもあると思うが、暗いシーンでより早いシャッタースピードを使うことができたり、より感度を低くしてノイズの少ない写真を撮ることができる。ズームレンズと組み合わせてぜひともこれらの単焦点レンズをうまく使いたい。

25mmは写真の基本

 人間が「注視」した時に見える範囲に近いとされる50mm(35mm判換算)。マイクロフォーサーズの25mmはこの基本のレンズ。手頃なサイズ感、137グラムと軽いレンズで、軽快にスナップできる。
 よれば被写体を大きく写し、引けば空間を入れ込むこともできる。

  OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 SLV  
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 SLV
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 最短撮影距離も25cmとかなり寄れるので小物を撮影したりするのにも重宝する。絞りを開放にすればマイクロフォーサーズでも結構ボケを作る事もできる。もちろん通常のスナップ撮影、引いて撮れば広角的に空間を写し撮ることもできる。開放から十分シャープなので写りに不足を感じることはない。
 

万能の広角17mm

 35mm判換算34mmという王道の広角35mmレンズに近い画角。25mm(換算50mm)では空間を表現し難いような時、このレンズの出番である。
 
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 ブラック
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 ブラック
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 35mmは50mmよりも一回り広い範囲が写る。そして、50mmより若干強いパースが出る。少し下がって空間全体を捉える、被写体にぐっと寄って大きく写し取ったり、パース(遠近感)を創りだして強調するなど、50mmよりも色々なテクニックによって様々な表現が可能だ。

 個人的にはこの画角は万能レンズだと思う。50mmで写真の基本を覚えたら、ぜひこの画角にチャレンジして見て欲しい。50mmよりももっと足を使っていろんな表現ができるレンズだ。
 

45mmは気軽なポートレートに

 45mmは35mm判換算で90mm。王道のポートレートレンズの画角になる。パースがほとんど感じなってくる画角なので、引いて全身を写す、バストアップ、顔のアップなど被写体を歪ませることなく素直に写しとることができる。

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 シルバー
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 シルバー
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 だが、それなりに被写体との距離を必要とするレンズである。例えば室内で子供を撮ろうとすると、全身を写すのは難しくなる。そういうケースは25mmや17mmの方が適切。そういったケースでは、バストアップなど表情を写しとるのに向いている。よりキットレンズの望遠側で撮ってみて感覚を掴んで見てから考えてみよう。45mmくらいなら、キットレンズの望遠側に近いので、その画角で撮ってみればいい。

 もちろんそれ以外に風景やスナップショットにも応用可能。このレンズはかなり安価な部類に入るがよく写る。人物写真を撮ることが多いなら、一度手を伸ばしてみて欲しい。
 

本気のポートレートレンズ75mm

 35mm判換算150mmとなり、それなりに焦点距離の長いレンズである。このレンズはオリンパスのレンズの中でもベストの写りと評言われており、レビューサイトでも高得点をたたき出している。その写り、解像度はマイクロフォーサーズ用交換レンズでトップクラスだ。ポートレートを撮る、あるいは望遠で風景を撮影するという用途には最高のレンズだ。 ただ、その焦点距離の長さゆえキットレンズの次に選ぶには難しいかもしれない。
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 ブラック
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 ブラック
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  この焦点距離でポートレートを撮影するとなると、被写体との距離は結構離れることになる。人物を撮るには声をかけながら、うまく表情を引き出すのがポイントだが、この距離となるとなかなか慣れが必要。でも、使いこなせた時にはピント面のシャープネスと背景のボケがいいコントラストを描き出してくれるだろう。
 

背景ボケは作れるか?

単焦点の中望遠でf1.8となると、ボケについて興味を持つと思う。フルサイズにはおよばないものの、45mmや75mmなら開放で割りと簡単にボケを得る事ができる。25mmや17mmでも不可能ではない。被写体との距離、そして絞りを開放にして撮るのがポイントだ。
 

パナソニックもお手頃レンズをラインナップ。合わせて悩んでみたい。

オリンパスだけでなく、パナソニックも開放F1.7のレンズをラインナップしており、オリンパス同様比較的手軽な価格で購入できる。 パナソニックのレンズについては下記の記事で紹介しているので、ぜひ参考にして欲しい。

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