パナソニック製ライカレンズをチェック 【第一弾】Leica DG Macro-Elmarit 45mm | Photograph days  

パナソニック製ライカレンズをチェック 【第一弾】Leica DG Macro-Elmarit 45mm

/Posted:2014.11.30

パナソニックは、長年ライカとの提携で、ライカ銘のレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラを発売してきた。そして、フォーサーズ規格の最初の一眼レフDMC−L1のキットレンズとして「LEICA D VARIO ELMARIT 14-50mm/F2.8-3.5 ASPH.」をリリース。これ以降、ライカ銘の交換レンズを発売することとなった。

今回は、マイクロフォーサーズ規格のパナソニック製ライカレンズをチェックしていこう。

※DMC-L1については、下記を参照。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/rev/20060801/117925/?

ライカレンズのラインナップ

現在パナソニックがリリースしているライカレンズは4本。

  • LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
  • LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.
  • LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.
  • LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.
45mmがマクロレンズ、他3本は大口径レンズという位置づけだ。

ライカのレンズ名

ライカのレンズはいろいろな名前がついている。本家ライカが製造・販売しているレンズには、Summilux(ズミルックス)、Summicron(ズミクロン)、Elmarit(エルマリート)などの名前がある。基本的には、レンズの開放f値によって名前がつくルールだ。

F1.4 : Summilux
F2.0 : Summicron
F2.8 : Elmarit

となる。

ただし、パナソニック製ライカレンズによって新しく名前がついたものや、ルールから外れたものがある。Nocticronは 42.5mm F1.2に合わせて新しく作られて名前だ。ちなみに、ライカ製レンズでは、F1.0もしくはF0.95のレンズがNoctiluxと名付けられている。そして、今までSummiluxはF1.4のレンズにつけられた名前だったが、パナソニックの15mm F1.7 で1.4以外のレンズで初めてSummiluxの名前が付けられた。今後2.0未満1.4以上がSummiluxになるのだろうか。

EICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.

今回はまずこのレンズについて詳しく見ていこう。

http://panasonic.jp/dc/lens/leica_dg_macro_elmarit_45/index.html
このレンズはその名の通りマクロレンズ。等倍(35mm判換算では2倍)撮影が可能で、最短が15cm。非球面レンズを採用し、手振れ補正も搭載という贅沢なスペックである。

45mm(35mm判換算90mm)という焦点距離から、マクロ用途だけでなくスナップからポートレートまで活躍できる。フォーカスリミッターでがあるので、マクロ以外の利用のときにフォーカススピードでストレスを感じることも少ない。

フォトヨドバシの作例を見てみると、ビシっとシャープな描写の印象だ。
[PY] フォトヨドバシ LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 MEGA O.I.S. インプレッション | photo.yodobashi.com |

デジカメWatchでも、同様の傾向が見て取れる。
パナソニック「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.」 - デジカメWatch

海外のレビューも見てみよう。
Leica DG Macro-Elmarit 45mm f/2.8 ASPH OIS - Review / Test Report
こちらのレビュー内容をピックアップすると以下だ。

  • ディストーションは極めて少ない
  • 周辺減光は開放では1.2EVだが、f8までしぼるとほぼ解消する。
  • MTFは、中央は開放から高く、絞ってもそれ以上向上することはない。周辺についてはf5.6~8がピーク。

おおむね高評価だ。やはり、その解像力の高さ、そしてこのサイズ感でこの性能はすばらしいといえよう。

Olympus の45mmとどっちを選ぶ?

オリンパスにも同焦点距離のレンズがある。オリンパスは開放f1.8とより明るいレンズだが、マクロレンズではないので最短撮影距離がもうちょっと距離があるし、倍率も低くなる。ライカとの徹底的な違いは価格。作りはプラスチックになるが、低価格で買えるポートレート、中望遠スナップとしては魅力だ。また、レンズの評価も悪くない。

このことからすれば、マクロ域での撮影を想定していないようであれば、オリンパスでも十分だといえよう。逆にとにかくシャープな描写やマクロ撮影であれば、積極的にライカを選びたいところだ。

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